デバイス設定アプリでは、Oculus for Businessを使い始めるためのさまざまなタスクを完了できます。
各ヘッドセットのシリアル番号をアカウントにリンクし、デバイスマネージャで設定できるようにする。
各ヘッドセットの保証期間を開始する。
シリアル番号をエンタープライズ向けヘッドセットのものとして指定し、Oculus for Business用のオペレーティングシステムと機能を追加する。
デバイスマネージャの設定とポリシーを更新する。
シリアル番号をデバイスマネージャ内のものと一致させ、ヘッドセットのステータスを[未設定]から[アクティブ]に更新する。
デバイス設定アプリをダウンロードしてログインするには:
Workplaceのユーザーネームまたはアカウントに関連付けられた会社のメールアドレスを使ってデバイスマネージャにログインします。
デバイスマネージャで、[デバイス管理]をクリックしてから、[未設定のデバイス]をクリックします。
[設定アプリをダウンロード]をクリックしてから、名前の横にある[宛先を追加]をクリックします。他のチームメンバーにダウンロードリンクを送ることもできます。
Androidスマートフォンで、受け取ったメール内の[デバイス設定アプリをダウンロード]をクリックします。
アプリの指示に従って設定を完了します。
スマートフォンに「このアプリをインストールしますか?特別なアクセスは必要ありません」というメッセージが表示されることがあります。
Androidスマートフォンでデバイス設定アプリを開き、Workplaceの認証情報でアプリにログインします。
ヘッドセットの設定にOculusアプリを使用した場合は、アプリとデバイスのペアリングを解除してデバイス設定アプリを使用してください。
注: デバイス設定アプリはAndroidでのみ利用可能です。
スマートフォンでデバイス設定アプリを起動すると、Workplaceへのログインを促されます。アプリに表示される手順に従ってログインします。
アプリの右上にある をタップします。
ログアウトを確認するメッセージが表示されたら、[ログアウト]ボタンをタップします。
デバイスマネージャのパスワードを変更または復元するには:
Workplaceログインページで、[パスワードを忘れた場合]をクリックします。
デバイスマネージャへのアクセスに使用しているメールアドレスを入力して、[次へ]をクリックします。
画面の指示に従ってパスワードをリセットしてから、デバイスマネージャに再度ログインします。
デバイス設定アプリを使用した初期設定では、Oculus for Businessは以下に対応しています。
WPA2 (パスフレーズ)ネットワーク
オープンネットワーク
Wi-Fiホットスポット
上記のネットワークに制限されるのは、設定アプリを使用したヘッドセットの初期プロビジョニングの場合のみです。デバイスマネージャでデバイスがアクティブになったら、より安全な他のWi-Fiネットワークを使用できるようになります。
また、設定に使用するネットワークでキャプティブポータルを利用することはできません。キャプティブポータルとは、インターネットに接続する前に窓口となるウェブページです。このようなしくみは、ビジネス、空港、ホテルなど、無料Wi-Fiホットスポットを提供している施設でよく使用されています。
スマートフォンのタイプと設定方法をご確認ください。
はい、複数のスマートフォンでアカウントにアクセスできますが、スマートフォンごとに別々のログイン情報を使用する必要があります。ヘッドセットの設定に使用するスマートフォンごとに、追加の管理者を指定・作成することをおすすめします。
デバイスマネージャの上部にある[ユーザー]をクリックします。
[管理者を追加]の下の検索バーにその人の名前またはメールアドレスを入力します。
ドロップダウンリストで名前を見つけて、[デバイスマネージャに追加]を選択します。
デバイスマネージャの[デバイス管理]ページで、[デバイス設定アプリをダウンロード]をクリックします。
他の管理者のメールアドレスを入力して、デバイス設定アプリのダウンロードリンクを送信します。
ダウンロードリンクを受け取ったそれぞれの管理者に、Samsung s10、Google Pixel 2、Google Pixel 3のいずれかのスマートフォンでアプリをダウンロードしてもらいます。
その後、各デバイスでデバイス設定アプリを起動し、デバイスマネージャと同じアカウントを使ってアプリにログインしてもらいます。
新しいスマートフォンにデバイス設定アプリをダウンロードしてから、以前に使用していたメールアドレスとパスワードでアカウントにログインします。新しいスマートフォンの設定後、アカウントのパスワードを変更することをおすすめします。
デバイスマネージャでヘッドセットを設定する方法について説明します。
デバイス設定アプリは、複数のデバイスを最も効率的な方法でスキャンできるように設計されています。ただし、一括スキャンを行うデバイスの数は25台以下にすることをおすすめします。
25台より多くのヘッドセットを同時にスキャンすることは可能ですが、プロビジョニングに失敗した場合、正しいヘッドセットを探すためにシリアル番号を照合する必要が生じます。失敗したヘッドセットを探すプロセスは、ヘッドセットの数が少ないほうが容易です。
いいえ、ヘッドセットのボックスに同梱されている指示書は無視し、デバイスマネージャアカウントの入手時にメールで送信される指示に従ってください。
スマートフォンにOculusモバイルアプリをダウンロードした場合でも、まだデバイスの設定を開始していなければ、アプリを削除してデバイス設定アプリをダウンロードするだけで済みます。
すでにOculusアプリでヘッドセットの設定を行ってしまった場合は、デバイス設定アプリで設定し直すために、ヘッドセットを出荷時設定にリセットする必要があります。
出荷時の設定にリセットするには:
電源ボタンと音量(-)ボタンを、ヘッドセットに起動画面が読み込まれるまで同時に長押しします。
ヘッドセットの音量ボタンを使って[出荷時設定にリセット]をハイライト表示し、電源ボタンを押します。
ヘッドセットの音量ボタンを使って[はい]をハイライト表示し、電源ボタンを押します。
リセットした後でヘッドセットの電源が入らなくなった場合は、電源ボタンを30秒間押し続けてください。